ピアニストでボーカリストの石塚まみさんから
「スマイルピアノ500」へ寄付をいただきました。
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3月11日に行われた「石塚まみピアノ・ソロコンサート Classics」
〜東日本大震災6年チャリティコンサート〜 at 横浜・山手ゲーテ座ホール
これは、西村の友人のピアニストでボーカリストの石塚まみさんが
東日本大震災6年への思いをこめて開かれたコンサートです。
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第1部はショパン、バッハ、プーランク、ドビュッシー、ラヴェルの作品を、ピアノソロで演奏。
第2部のオープニングは、コンサートの企画をされた寺沢龍二さんが立原道造、金子みすゞの詩を朗読され、
ドビュッシーやフォーレの曲の演奏で彩られました。
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これは明治、大正時代に生きた詩人の詩に、同時代を生きたフランスの作曲家のメロディを重ねるという企画。
このコンサートが行われた横浜の山手ゲーテ座ホールも、日本最初の西洋式劇場を記念して同時代に建てられました。
幾重にも重なるコラボレーションに、観客もグングン引き込まれます。
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その後、宮沢賢治「星めぐりの歌」の弾き語り、そしてまみさんのオリジナル曲「夢の子供たち」「 Pray〜祈り」を被災地の方々への思いをこめて演奏されました。
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実は昨年末、まみさんから西村にメールが届きました。
「コンサートの収益の一部を、由紀江さんのスマイルピアノ500に寄付させてもらいたいんです」
ありがたいお申し出に、西村も是非コンサートに参加させてもらいたいと、
1曲演奏させてもらいました。
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演奏したのは「朝日のあたる家」
ピアノをお届けした時のエピソードを、まみさんが朗読してくださいました。
まみさんのあたたかく、まっすぐな声を聴かせてもらいながらの演奏。
とても温かな時間が流れました。
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石塚まみさん、寺沢龍二さん、そしてお越しくださった皆様のお気持ちを、
被災地へしっかりお届けします。
ピアノをお届けできたら、またこのサイトで報告させていただきます。