10月3日、いわき市のアリオスホールで「スマイルピアノ500コンサート」が
行われました。
「スマイルピアノ500」の活動に賛同してくださったテレビユー福島さんが、
できるだけ多くの人に知ってほしいと企画してくださったのです。
半年以上前からお話をもらっていた私は、やりたいこと、伝えたいことを
スタッフと話し合いながら、一つずつ組み立てていきました。
まず、第一部。活動の様子をまとめた映像からスタート。
その後、ピアノの演奏に続いて活動への思いやエピソードを、
アナウンサーの方とお話させてもらいました。
昨年、福島のお宅にピアノを届けた話で盛り上がったとき、
そのお宅の男の子が飛び入りでステージに登場!
「もしもピアノが弾けたなら」を演奏してくれました。
堂々とした演奏ぶりに観客の皆さんもビックリ。
「緊張しなかった?」と尋ねる私に「全然」と答える康治くん。
夢はピアニスト・・ではなく、サッカー選手だそうです(笑)
第二部では、福島にお住まいの人たちから募った
「スマイル」をテーマにした写真をスクリーンに投影しながらの演奏。
赤ちゃん、おじいさん、子犬、空・・・どの写真も見ている私たちの方が
笑顔になります。
時々、大声で笑っておられるお客さまの声が聞こえたのも嬉しかった!
「スマイル」の写真の後は、演奏で「スマイル」を。
スタンダードナンバー「Smile」のピアノのイントロに続いて登場したのは、
スペシャルゲスト、元サーカスの原順子さんと叶央介さん。
お二人は、この春「サーカス」を独立され、ちょうどその頃に久々に
お会いしました。
「由紀江ちゃんの東北での活動の力になりたいの。
どこへでも飛んで行くから声をかけてね」
それが、半年も経たないうちに叶ったのです。
お住まいの鎌倉から福島まで車で来てくださったとか。
優しく力強い歌声が胸にしみました。
アンコールでは、東日本復興支援ソング「花は咲く」を再びお二人に歌っていただき、
お客さまとの大合唱。
言葉で表せないほどの感動に元気をもらった私。
来月も、ピアノのお届けに伺う予定です!