この秋も、コンサートでさまざまな土地を訪れています。
よく「その土地の美味しいものが食べられていいね」と言われますが、
実はコンサートの時って、空港や駅とホールとの往復だけで、ゆっくりできないことが多いんです。
でももちろん、その土地の風景や食べ物、そしてお酒を楽しめることもあります。
先日、珍しいお酒に出会いました。
岐阜市内の居酒屋さんでコンサートの打ち上げをし、
盛り上がった頃にご主人が出してくださったお酒がこれ。
幻のお酒と言われる「御土」どぶろくです。
(照れながらも、私のフライヤーを持ってくださっているのが嬉しい!)
これは、岐阜の稲葉山の神社の土からとれる天然酵母を使って造られるという、ありがたいお酒。
見た目はどぶろくらしく、かなりドロッとしていますが、飲むとサラッとしています。
炙ったほたるイカや、とりたての銀杏など、お酒に合うオツマミを出してくださり、つい進んじゃいました。
でも不思議なことに、ホテルに戻ったときにはスッキリ。
後味がさわやかで、また飲みたくなります(笑)
そして翌日。
東京に戻ってすぐ、またまたおいしいお酒に出会いました。
お酒を飲みながらトークするという斬新な(嬉しい)ラジオ番組、
ニッポン放送「菊正宗 ほろ酔いイブニングトーク」
まず乾杯!
番組のホストは、以前もお世話になり私のコンサートにもお越し下さった松本秀夫アナウンサーと、
昨年、落語を見に伺った春風亭一之輔師匠。
お2人とも初対面でないという気安さも相まって、お酒が入ったらトークが止まらない!
本当に楽しいひとときでした。
収録後に菊正宗さんから、これまた貴重なお酒をいただきました。
ありがとうございます!
岐阜では、この6年ほど毎年コンサートをさせていただいています。
主催してくださるのは「西村由紀江のライフワークを応援する会 in 岐阜」の皆さん。
来年も、お声をかけていただけると嬉しいなぁ。
お客様とスタッフの皆さん、そしてお酒にも会いに行きたいです。